[現代文]6月の初旬に意識すべき現代文の勉強

どうもこんにちは。

1学期も早いものでひと月とあと少し、となりました。希望に溢れる4月を超え、ちょうど慣れてきたと思えばGW。なんか暑いな、と思っていたら6月。6月といえば私の誕生日(無関係)。だからとても大事(とは)。

それはさておき、私のみならず様々な先生方がおっしゃっていますが、6月は1学期のまとめという位置付けであるとともに、夏以降の勉強においてもとても大事な時期であります。
それもそのはず「基本事項に関する遅れはここでなんとか取り戻せ」の時期であるのです。

今回は現代文の学習において6月、いや夏までに仕上げておいてほしい事項についてお話をさせていただきます。

夏までに仕上げておきたい学習①――語彙・言語事項の確認


これまでの記事でも何度も何度も…お伝えしてきましたが、文章を読むことは言葉と文法を手がかりに相手の主張を理解しようとする行為です。そして、現代文は文章で使用される語句のレベルが高い分、語彙の獲得が重要になります。
まずは、学校、塾予備校にて使用しているテキストの中で使われている語について、「すぐに意味が出てこない語」について辞書を引いて意味を調べましょう。

私も実際の授業の中で「秩序」「普遍」「抽象」…などの頻出の重要語の意味を確認します。人数が少ない授業では受講生を指して聞いてみますが、やはり意味を言えない方が多いです。まずは、これまで授業などで扱った文章を読み返しながら言葉の意味を理解しているか確認しましょう。
その作業を終えた上で、さらに語彙を増やしたい場合は、現代文単語の参考書を使用して語彙力増強を図りましょう。いきなり単語集に取り掛かるよりも、まずはこれまで取り組んだものの定着が優先です。

そして単語集は単語の意味をイメージしやすいものを選びましょう。個人的なおすすめは『イラストとネットワーキングで覚える現代文単語 げんたん』です。

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夏までに仕上げておきたい学習②――漢字の確認

また、漢字が弱い、ことわざ慣用句等が弱いという方もこの時期に習得を進めましょう。

漢字は「フヘン=普遍」という風にその読みと漢字の「カタチ」を一対一の対応で覚えている限りはおそらく大した効果は上がりません。それぞれの漢字の意味やそのつながりなどを意識して覚えましょう。
※「普遍」であれば「普=あまねく」「遍=あまねく」という同じ訓読みの熟語であり、結果として「広く行き渡る」という意味を持つのです

漢字の練習帳は自分のフィーリングと合うものを選んでくれればOKです。

夏までに仕上げておきたい学習③――言語事項の確認


ことわざや慣用句はいわゆる「比喩」の一つとして考えることができます。評論の換言問題はしばしば「比喩」の部分に傍線が引かれています。その際、「何の目的もなく漠然と前後を見る」作業をやめて(これはまた別に記事を書きます。お楽しみに)、傍線部の分析作業を進めるのですが、そもそものことわざや慣用句の意味が分からなければ元も子もありません。

実際に、

『もちはもち屋であるばかりでなく、もち屋はもちだけ』

を換言する問題(2003年 一橋大学 大問1[問4])などの出題例もあります。
これも「もちはもち屋」ということわざを理解していると解答を考える手順が非常に楽になります。

この言語知識が苦手な場合、大学入試対策の参考書ももちろん有効ですが、中学入試用の参考書コーナーに行ってみるといいと思います。質量ともに非常に充実していますので、漢字と同じくその中からフィーリングの合うものを選んで勉強しましょう。

※比喩の記述についてはこちらを参照

夏までに仕上げておきたい学習④――読解法の確認

学校、塾予備校で授業を担当している先生の読解法を自分で再現できるようにもう一度復習をしましょう。そして、その際に意識すべきことは「一般化」です。

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