[英語]英語の成績向上につながる復習の仕方

英語の学習も少しずつ進んできたであろう今日この頃、みなさんいかがお過ごしですか?
今回は、英語の授業・参考書・過去問の効果的な復習の仕方についてお話ししたいと思います。

学力がなかなか伸びない復習法

「復習」について

① もう一度本文を読む
② もう一度問題を解く

など、ものすごくざっくりしたイメージを持っていませんか?

また、

「答えを暗記しちゃったから復習しても意味ないのでは…」
「文章には日本語訳があるし復習する気が起こらない…」

という状態になっている人もひるかもしれません。

でも、この状態では思うように成績が伸びてはくれません。

効果的な復習のための注意点

では、どうすれば「効果的な」復習ができるのでしょうか。

「覚えるべきこと」と「理解すること」を分ける

それが授業であろうと参考書であろうと、文法でも長文でも、復習するとき常に意識しなければならないことがあります。

それは、「覚えるべきこと」と「理解すること」を分けることです。

● 覚えるべきこと—英単語 / イディオム / 語法
● 理解すること—— 英文構造 / 内容理解 / 解答の根拠と着眼点

 

そして、復習をするときには「覚えるべきこと」→「理解すること」の順にやりましょう。

まずは知識事項の定着度合いを確認して、そのあとで理解すことに取り組むことで、今日までできなかったことが明日できるようになるならば、成績向上につながります。

 

 正しいプロセスで解けていたか確認する

また、復習をする際に、意外とみなさんが意識していないことがあります。それは、

間違いは「必然」だが、正解には「偶然」がある

ということです。

正解には「偶然」、たまたま正解したものが含まれている場合があります。
×がついた問題を復習することはみなさんが意識していると思いますが、正解したものついても「正しいプロセスで解けていたかどうか」を確認することが大切です。

「覚えるべきこと」の復習

「覚えるべきこと」の復習をする前に、まず自分が「覚えるべきこと」は何なのかを認識する必要があります。
何でもかんでも闇雲に覚えれば良いというわけではありません。

まずは単語帳・イディオム集・文法の参考書の索引で「覚えるべきこと」を確認してみましょう。
文法や構文、長文の勉強をしているときに出会った知識について、覚えるべきかどうかは索引で確認してみると効果的です。

索引にないものは「覚えるべきもの」としての優先度はそれほど高くないと考えられるので、ノートなどにまとめておくのも効果的です。

 

「理解すること」の復習

「理解すること」を復習するときに大切なのは、

暗記に逃げない

ということです。

暗記に逃げる勉強はその場しのぎに過ぎません。

英文法を例に考えてみましょう。
たとえば、apologizeが

apologize to 人 for 事柄

という使い方をするのは「覚えるべきこと」ですが、これを覚えるときにも「暗記に逃げない」ことが大切です。
日本語から「人に…に関して謝る」と覚えていると記憶が曖昧になり、

× apologize 人 for 事柄

としてしまったり、

× apologize to 人 about 事柄

にしてしまったりと、知識がブレてしまいます。

また、たとえば次の3つの文の正誤判定のようなものを暗記だけで正解するというのは厳しいでしょう。

(a) ○ They had known each other for ten years when they got married.
(b) × I had lived in the village for ten years when I was a boy.
(c) ○ I lived in the village for ten years when I was a boy.【解答】(a)=○ (b)=× (c)=○

 

これらはきちんとポイントを押さえて理解する必要があります。

解説

(a) ○ They had known each other for ten years when they got married.
過去完了は、[過去の一時点への明確な意識]がないと使えません。この文は、when they got married. がそれを表しているので問題ない。

(b) × I had lived in the village for ten years when I was a boy.
(a)の解説を理解すると、when I was a boyは、過去の一時点ではなく、一定期間続く状態なので過去完了が使えないことがわかる。

(c) ○ I lived in the village for ten years when I was a boy.
その場合、過去のある期間にわたる状態(when I was a boy)を表している場合の動詞の時制は、過去時制で表す。

 

「理解」しようと考える時間が、成績向上につながる


英語に限らず、理解をしようとするときに心に留めておいてほしいことがあります。それは、

そう簡単には・・・・・・理解できないこともある。

ということです。

問題を解き、解説を読み、すべてにおいて即座に理解度100%になる人はいません。
「わからない」ことを「わからない」と認識し、それに執念深く向き合ってはじめてわかることがあります。

「理解」しようと考える時間が、成績向上に直結する

このことをまず心に留めておいてください。

頭の中で考えたことは消えやすいので、疑問点は書き出しておくことを意識しておくと良いかもしれません。
参考書・過去問学習の際には、解説に沿ってまずは「素直に」理解しようとし、疑問点がある場合は書き出しておきましょう。

過去の記事では、英文法 / 英文和訳に関して「理解」を重視した参考書の紹介もしているので、参考にしながら勉強を進めてみてください。

おわりに——ポイントのまとめ

最後に今日の話を箇条書きにして、まとめて終わりにしたいと思います。復習するときには…

①「覚えるべきこと」→「理解すること」の順にやろう。
② 正解の選択肢についても、思考過程を確認しよう。
③「覚えるべきこと」は索引で確認しよう。
④「理解すること」は暗記に逃げず、自分と向き合いながら1つ1つ確認して いこう。
⑤ 「理解」しようと考える時間が、成績向上に直結する。

 

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