代表挨拶

代表挨拶

受験生たちの「澪標みおつくし」になるために――

激動の平成も終わりを迎え,令和の新時代が幕を開けようとする今,大学入試を取り巻く環境も大きく変わりつつあります。

昨今の定員厳格化による影響を感じつつ,希望する大学への進学は果たしたいと思いながらもどのように勉強を進めていけば良いかわからない受験生,自分の勉強方法が正しいのかどうか自信が持てないという受験生,「この科目の学習が順調に進まない」と悩む受験生…受験を見据えている人はおそらく他にもさまざまな悩みを抱いていることでしょう。

思えば私が大学入学とほぼ同時に高校受験メインの塾で講師としてのキャリアをスタートさせてから早いもので約10年。多くの方々のおかげで,今でも刺激的な日々を送らせてもらっています。
自分の受験も含め,今まで目にしてきた全ての受験にストーリーがあり,全ての生徒にそれぞれの思いがありました。

そしていつしか「受験勉強を進める中で生まれた数々の疑問を解決しようとインターネットで調べてみても,いろいろな情報がありすぎてどれを信じれば良いのかわからない」「自分では『これだ!』と思った情報が、友だちからは『怪しい』と否定されてしまった」そんな悩みをよく耳にするようになりました。

そうした現状の中で当然のように湧き上がってきた,

「受験生が信頼できる情報を発信したい。」

そんな想いのもとに,普段それぞれが別々の予備校現場で指導にあたる講師陣が集い,本当に役に立つ情報を提供できるサイトを作ろうと動き始めたのがこのEducational Loungeです。

現場に立っている者の視点だからこそ語れることもきっとあるはず。
しがらみなどは気にせずに,自分たちが自信を持って勧められる情報を提供しよう。

そんな想いを抱きつつ企画を始めてからわずか数週間のうちに,年齢・世代を問わず,熱い思いを内に秘めた講師の方々が賛同してくれ,このEducational Loungeを立ち上げることができました。

私たちの理念「受験生たちの澪標に。」の中に込められた「澪標」というものは私に多大な影響を与えてくれた存在です。
古来,水深の浅い港や川岸などで船の航路を示すための目印として用いられてきた澪標のように,烏滸がましい話ではありますが私たちも受験生に少しでも良い道筋を示すことのできる存在になりたい。もちろん,その道を進むのは本人ですし,私たちの見てきたものや考えていることがすべて正しいとは限りません。それぞれの「正しい」道はきっと幾通りもあることでしょう。それでも,少しばかり先を生きた者として,多くの受験生を見てきた者として,そして何より私たち自身が先人たちに導いてもらってきた者として,手にしてきた良き物を私たちが次世代へと継承していくべき番なのだと感じています。

まだまだ発展途上のEducational Loungeですが,少しずつ,でも着実に充実・拡張させていきます。受験生が成長していくのと同様,我々も成長していきたいと思っております。

最後に,この空間が”Lounge”の名の通り,受験生たちにとって受験までの特別な待合室となることを願ってやみません。

2019年4月27日
Educational Lounge
代表 羽場雅希