こんにちは、羽場です。
現代文の学習に「定期的に」取り組めていますか?
拙著『スマートステップ現代文』でもこの点を詳しく解説していますが、本記事ではより具体的に、僕が普段マルチタスクで仕事を進めていく上で活用しているツールをご紹介していきたいと思います。
拙著『スマートステップ現代文』第1章の第5節では「学習時間を『デザイン』する」というタイトルで、現代文の学習のための時間をどのように取り分けていくか解説しています。
本書を通して計画の立て方についてのイメージをつかみ、この記事の内容と重ね合わせながら自分の学習計画を立てる方法を習得してください。
目次
現代文の学習スケジュールを立てる際にGoogleカレンダーを活用してみる
『スマートステップ現代文』の中では、学習スケジュールの立て方を詳しく解説しました。
時間管理の方法については自分に合った方法を見つけてくれれば良いのですが、ここでは僕が個人的に活用しているものを紹介します。
僕は予定・時間管理に、紙の手帳とGoogleカレンダー、タスクリストを併用しています。
ざっくりした予定は紙の手帳(月間スケジュール)で、詳細はGoogleカレンダー、タスクリストを活用するイメージです。
- 紙の手帳・Googleカレンダーに予定を入力
- タスクリスト(TickTick)にタスクと締め切りを入力
- タスクリストの内容をGoogleカレンダーに落とし込む
あくまで僕の予定管理法に過ぎないですが、受験生の参考になる部分もあるかもしれないですし、詳しく紹介します。
手帳とGoogleカレンダーに予定を入力
この段階での流れはこんなイメージです。
- 紙の手帳に予定を書く
- Googleカレンダーに入力する
(繰り返しの予定はこの時点で設定しておく)
① 紙の手帳に予定を書く
まずは紙の手帳に予定を書きます。
ちなみに、紙の手帳も使っているのは完全に僕の個人的な好みなので、Googleカレンダーだけでも十分かもしれないとは感じています。
② Googleカレンダーに入力する
予定が決まった時点でGoogleカレンダーに詳細を入力します。
予備校の授業など、固定曜日・時間に繰り返される予定については終了日までの繰り返し設定をしてしまいましょう。
受験生の場合、高校や塾・予備校の授業などの予定は繰り返し設定をしておくと良いでしょう。
Googleカレンダーを使用するメリットとしては、
- 繰り返しの設定が楽である
- 予定の変更が簡単
- どこでも確認できる
ことだと考えているので、繰り返しの設定をしないのはもったいないです。
タスク管理はTickTick/純正リマインダーで締め切りを入力
予定はGoogleカレンダーを使用していますが、「やらなければならない仕事」や「確実にやっておきたいこと」はタスクリストを活用しています。
最近ではTickTick(有料・無料版もあり)を活用していますが、以前はAppleの純正リマインダーを使っていました。
もちろん、紙に書き出すという方法で十分な気もしています。
紙に書き出すイメージでひたすら入力するだけです。
僕はこのTickTickのタスクリストがiPhoneとiPadのホーム画面に常に表示されるようにしているので、その日のうちに終わらせればならないことや抱えているタスクの数を確認できる状態にしています。
タスクリストの内容をGoogleカレンダーに落とし込む
ここまでの準備が整ったら、週の終わりに翌週分のタスクリストの内容をGoogleカレンダーに落とし込んでいきます。
そこまでしなくても良い場合も多いですが、特に忙しい時期はこの「タスクリスト+Googleカレンダー」が欠かせません。
【実例】タスクリスト+Googleカレンダーの活用事例
実例をお見せしましょう。
『スマートステップ現代文』の製作中、最も忙しかった1週間のGoogleカレンダーがこちらです。
なお、僕はもともと睡眠時間が割と短いタイプなのでその点については決して参考にせず、受験生は睡眠時間の確保を最優先事項にしてください。
※出講先や講座名、(まだ)公開できないPJなどは公開にあたり塗りつぶしています。
そうそう、Googleカレンダーは予定の性質ごとに色分けできるのも便利な点ですね。
あとは、この中でまだ空いているところに食事や細々としたタスクを当てはめていくイメージです。
念のため、普段は「入浴」「睡眠」なんて入力しません。
でも、「ゆとりのある生活」を送ることの大切さに気づいたのも「タスクリスト+Googleカレンダー」で管理してよかったことの一つかもしれません。
ミスを防ぐ仕組みづくりも忘れずに
この方法にはデメリットもあります。
それは、頼りすぎるとスケジュールの調整に失敗することです。
※ご迷惑をおかけしたみなさま申し訳ありません。
予定を入力する際は正確に入力することを意識すると同時に、入力し終えた時点で必ず確認する、紙の手帳と併用する
など、事故が起こらないような仕組みづくりも重要です。
まとめ:本記事で紹介したアプリ
『スマートステップ 現代文』書籍情報
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