皆様,地学基礎の学習は順調でしょうか?
今回は地学基礎の学習がほぼ手つかずの方に向けて方針を立てていきたいと思います。
まずは地学基礎の全体像を掴む
まずは,地学基礎にどのような分野があるか把握しましょう。
地震・岩石・地質・気象・海洋・天文・環境・防災etc.
そしてまずは全分野を一度通しで学習していきましょう。
夏の段階では,「一度は触れたことがある。」を目標にしましょう。
地学基礎の学習を始めるのにおすすめの参考書
以前も紹介していますが,「青木の地学基礎をはじめからていねいに」(東進ブックス)
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がおすすめです。
ただし,情報量が非常に多いため,合わない場合もあると思います,
正直なところ,いわゆる講義系参考書であればどれを使用しても問題ないでしょう。
あくまでも自分にとって使いやすいものを利用することが大切です。
※共通テスト向けでなくセンター試験向けとなっていても地学基礎の場合は問題ありません。ただし,もう少し待てば改定される本が増えるかもしれません。
正直なところ,いわゆる講義系参考書であればどれを使用しても問題ないでしょう。
あくまでも自分にとって使いやすいものを利用することが大切です。
※共通テスト向けでなくセンター試験向けとなっていても地学基礎の場合は問題ありません。ただし,もう少し待てば改定される本が増えるかもしれません。
もし,時間に余力があれば「地学基礎一問一答」(東進ブックス)がおすすめです。
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これだけでインプットは完璧です。
ただ,少し分量が多いので,時間がない場合は「一問一答 文系のためのセンター地学基礎 ターゲット」(旺文社)を使って,確認していくとよいと思います。
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地学基礎の学習は「理解すること」と「覚えること」の区別が鍵
理解することと覚えることを区別しましょう。
暗記科目と思われがちですが,現象のメカニズムを理解しないと応用ができません。
暗記科目と思われがちですが,現象のメカニズムを理解しないと応用ができません。
特に気象・海洋の分野は理解が重要になります。
共通テストでは従来のセンター試験よりも見慣れない問題が出題されることが予想されます。
そのため,単なる暗記であると,見慣れない設定の問題を解くときに困ってしまいます。
そのため,単なる暗記であると,見慣れない設定の問題を解くときに困ってしまいます。
また,様々な分野をまとめて出題することも可能であり,全体像が見えてないと困ってしまいます。
最後に
地学基礎だけ出来ても合格できません。
あくまでも2次試験の科目をしっかりと学習しましょう!
首都圏の予備校・塾で数学・地学を担当。
大学での専門は固体地球科学・信号処理。今後の人生で役に立つ地学(地球科学)がモットー。「覚えること」と「理解すること」を明確に区別し、単なる暗記に留まらない指導を心がけている。
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