こんにちは。いよいよ新学年のスタートですね。受験学年の人も非受験学年の人もよい学校生活になることを祈っています。
さて、小論文の入試を見据えると、これから先の学習の中でとても大切なのが
誰に添削指導を依頼するか
ということです。
変化や成長のゴールは先に決まらない
小論文には唯一絶対の正解、もしくは模範解答が存在しません。どんな参考書、問題集を見ても載っているのは解答例のみ。したがって自分で採点するのはほとんど不可能なのです。どうしても別の人にお願いしなければなりません。
小論文の採点を誰に頼むか考える
では小論文の採点を誰にお願いすればいいのでしょうか。
予備校では小論文のクラスが設置されていることもありますが、「小論文の先生」はあまり学校にいらっしゃらないですよね。
そこで普通は国語の先生にお願いするのではないかと思います。もしくは前回の記事で社会科の重要性を強調しましたから、社会科の先生にお願いするのもいいかもしれません(特に公民科の先生にお願いするのがいいでしょう)。
また普段のあなたをよく知っているという点から考えると、担任の先生、部活や委員会の顧問の先生にお願いするのもありでしょう。塾や予備校の先生にお願いするという手もあります。
いずれにせよあなたの周りにいる先生にお願いすることになりますね。
小論文の学習を進めるにあたって、新年度の初めにどの先生に指導をお願いするかを考える必要があるのです。
もちろん途中で変えることもあるでしょうが、まずは学年の初めに多くの先生と話したり授業を受けたりする中で、どの先生にお願いしたら自分のためになるかをじっくり考えましょう。
先生へのお願いのしかたーー伝えるべき3つのこと
どの先生に指導をお願いするかが決まったら、その先生にお願いに行きましょう。
しかしながら、どうやってお願いすればいいのでしょうか。
「先生、小論文の対策よろしくっ!」
なんて軽い感じでお願いするのはまずいことくらいわかりますよね。普段から仲のよい先生にお願いする場合であっても、礼節をわきまえてお願いするべきです。
また、先生には以下の3点をきちんとお伝えすることが必要です。
(あるいは受験する可能性が高い)
② 学習法や答案添削について相談に乗ってほしい
③ 先生の負担にならない範囲でお願いしたい