こんにちは。日本史の河原です。
今回は、「国公立大受験生が今すぐ取り組むべき日本史対策の極意」というテーマでお話したいと思います。
今回はそんな悩みを抱えている皆さんに向けて、
- 国公立受験生が必ず押さえておかないといけないたった1つのこと
- 2次試験、共通テスト、私大対策の理想的な比率とは?
の2点を中心に国公立大志望の受験生の日本史対策の方法について解説していきたいと思います。
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目次
国公立受験生が必ず押さえておかないといけないたった1つのこと
冒頭でもお話した通り、国公立大志望の受験生はやることが非常に多いですよね。
ただし、教科書の内容をしっかりと理解すれば、2次試験であろうと私大入試であろうと合格点を取ることができます。
そのため、日常学習の段階では、教科書の内容をしっかり理解することに重点をおいてください。
論述対策を行いながら通史学習を進める
2次試験で論述が出題される方は、論述対策をやりながら通史学習を進めるといいでしょう。
論述は教科書の内容を理解していないと書けません。
書けなかった箇所は教科書の記述を確認して、内容を理解するようにつとめてください。
論述+通史学習におすすめの教材
論述対策と通史学習の対策を両立するために、以下の教材がおすすめです。
論述に必要な基礎知識を定着させると同時に、論述を書く上で非常に重要な「論点に即して述べる」訓練ができます。
論述対策に不安を感じている方は、ぜひ手にとっていただきたい教材です。
2次試験、共通テスト、私大対策の理想的な比率
日常学習の段階では、教科書の内容を理解することが重要とお話しました。
その上で、直前期の過去問演習でそれぞれの出題形式に対応していきましょう。
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理想的な比率は5:3:2
まず、日本史の過去問演習での2次試験、共通テスト、私大対策の理想的な比率ですが、
2次試験:共通テスト:私大=5:3:2
をベースにご自身の状況を踏まえて微調整するといいと思います。
例えば、共通テストの比率が高い場合は、4:5:1とするなどカスタマイズしていきましょう。
2次試験がない方は共通テスト勝負になると思いますので、共通テストまでは共通テスト対策に振り切ってしまってもいいかもしれません。
過去問演習の方法
過去問演習の方法は「日本史の実力をつけるために受験生が取り組みたい過去問演習3つのポイント」の記事で紹介しています。
2次試験も共通テストも私大もすべてに通用する方法論となりますので、ご覧になっていない方はぜひご覧いただければと思います。
直前期の論述対策
国公立2次試験では論述問題が出題される大学が多いですね。
冒頭で日常学習で論述対策をする方法を簡単に解説しましたが、過去問演習に入ったら学校や予備校の先生に添削してもらうようにしましょう。
論述の添削を頼めない人は通信添削を活用するのも一つの手
周りに論述の添削をしてくれる人がいなくて不安という方はZ会の通信教育を使うのもおすすめです。
複数のコースに分かれており、自分の志望大学に即した問題に取り組むことができ、非常に丁寧に添削してくれます。
バックナンバーの購入も可能なので、論述対策に困っている方は検討してみてください。
直前期の論述は特にただ書けば良いというわけではありません。論点に即して書けているか、知識の抜けはないか、しっかりチェックしながら取り組むようにしましょう。
おわりに
時間のない国公立大受験生はまず教科書の内容をしっかり理解することに努めてください。
その上で、過去問演習を重ねてそれぞれの出題形式への対応力をつけていきましょう。
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