コラム 予測困難な社会の中で——「像に溺れる」リリースに寄せて Educational Loungeを立ち上げて以来、ずっと考えていたことがある。 主に大学入試に向けた科目別学習法だけでなく、読み物として楽しみながらもあるテ... 2020年9月19日 羽場 雅希
[連載小説]像に溺れる #1「適応」の行方——像に溺れる 両岸の護岸ブロックによって窮屈な軌道を強いられたその川は、固有の名前を誰に意識されるでもなく、地面が生まれつき備えた宿命的な皺のように、物言うことなくその地を二... 2020年9月19日 鹿間 羊市
京都の歩き方 六波羅蜜寺——「市聖」空也上人ゆかりの寺院【佐京由悠の京都の歩き方】 さて、今回ご紹介するのは六波羅蜜寺です。 清水寺は清水道バス停から坂を上りますが、その反対に坂を下って見えてくるのがこの六波羅蜜寺。 立地にもたくさんのヒミツが... 2020年7月14日 佐京由悠
日本近現代文学作品詳説 [第4章]反西欧としての文明論と文学論——日本近現代文学作品詳説 反近代の系譜1 「反近代」という文学史的なタームについて「三好行雄」が述べている。 「反近代」ということばは、かならずしも普遍的な市民権をえているわけではない、... 2020年6月23日 沖田 晴彦
日本近現代文学作品詳説 [第3章]漱石の文学論――日本近現代文学作品詳説 【ポイント】漱石において止揚された「想実論」 漱石の『文学論』で結実をみる「想実論」の系譜 2章末でも述べたとおり、「想実論」の系譜は、「夏目漱石」によって一つ... 2020年6月22日 沖田 晴彦
コラム 休み期間の過ごし方チェックリスト 休校期間のチェックポイント こんにちは。 先日、Educational Loungeの公式Twitterでこんなツイートをしました。 おはようございます。 例年... 2020年5月9日 羽場 雅希
日本近現代文学作品詳説 [第2章]写実主義と文学論――日本近現代文学作品詳説 逍遥四迷と鷗外との「想実論」の相違 いわゆる写実主義を主義として定着させたのは坪内逍遥である。彼は『小説神髄』(明治一八~一九年)において、進化論的視点からジャ... 2020年5月7日 沖田 晴彦
日本近現代文学作品詳説 [第1章]日本近代文学黎明期の時代背景――日本近現代文学作品詳説 戯作文学の衰退と啓蒙思想の功罪 明治元年(1868年)の明治維新以後。現在にいたる時期を原則的には「近代」と呼ぶ。 確かに、維新による江戸幕藩体制の瓦解が、国家... 2020年4月14日 沖田 晴彦
大人の修学旅行 嘉手納を訪ねて歴史を見る——佐京由悠の沖縄“メモ” 小学生の時に衝撃を受けて以来、ずっと頭の片隅にある沖縄の地。 そんな沖縄を再び訪れた日本史講師の佐京由悠先生が解説する沖縄紹介を連載でお届けします。 糸満を訪れ... 2020年3月9日 佐京由悠
大人の修学旅行 辺野古の海とチビチリガマの悲劇——佐京由悠の沖縄“メモ” 小学生の時に衝撃を受けて以来、ずっと頭の片隅にある沖縄の地。 そんな沖縄を再び訪れた日本史講師の佐京由悠先生が解説する沖縄紹介を連載でお届けします。 今回は基地... 2020年3月9日 佐京由悠