[連載小説]像に溺れる #67 精算――像に溺れる 自転車の一件があってから、母から毎日のように塾に通うことを勧められるようになった。 レールを引き直そうという母の意図は明らかだったけれども、反抗的な感情は不思議... 2021年12月25日 鹿間 羊市
[連載小説]像に溺れる #66 共鳴――像に溺れる ヤナガワサンとその母親には、血縁関係を想像させるものがないように思えた。 ヤナガワサンの鋭い目つきとは対照的に、母親の方はどこか疲れたような、焦点が定まっていな... 2021年12月18日 鹿間 羊市
[連載小説]像に溺れる #65 回合――像に溺れる 警察から連絡があったことを告げる母の声には、苛立ちに加え、あまり耳にしたことのない焦りのトーンが混じっていた。 警察という単語とともに、焦りはぼくの脳にも伝染し... 2021年12月11日 鹿間 羊市
京都の歩き方 【特集】嵐山周辺~渡月橋・法輪寺・天龍寺・大覚寺・松尾大社~ お疲れ様でございます! 今回からは2本続けて、ある切り口で京都の複数のスポットをご案内する特集記事をお送りしたいと思います。 ▼以前の「特集」はコチラから 【特... 2021年12月10日 佐京由悠
[連載小説]像に溺れる #64 胸騒――像に溺れる 車窓越しに眺める日没後の空は、色あせはじめたジーンズみたいに、変質過程の一点を切り出したような曖昧な色彩を放っている。 電車が駅に止まって、開いたドアから吹き込... 2021年12月4日 鹿間 羊市
[連載小説]像に溺れる #63 後暗――像に溺れる 冬の海辺に吹く風は、当然ぼくらのことなど配慮するはずもなく、冷気の塊を顔面にそのまま叩きつけてくる。 人気のない波打ち際を、老人に連れられた犬が跳ねるようにして... 2021年11月27日 鹿間 羊市
[連載小説]像に溺れる #62 銹像――像に溺れる 海に着くまで、ヤナガワサンは自分について、あるいは親について、とても多くのことを語った。 それらは形のうえでは波瀾万丈なものだったけれども、ヤナガワサンの語り口... 2021年11月20日 鹿間 羊市
京都の歩き方 広隆寺~「国宝第1号」に会える「太秦の太子堂」~【佐京由悠の京都の歩き方】 お疲れ様でございます! 第14回目の今回取り上げるのは、国宝第1号に会える寺院! 蜂岡山広隆寺でございます。いろいろと謎の多いお寺ではありますが、まずは歴史から... 2021年11月19日 佐京由悠
[連載小説]像に溺れる #61 冀望――像に溺れる 2時間くらい歩いただろうか。 風が午後の光を孕んで柔らかく肌に馴染んでいる。 車道の看板に、海辺の街の名前が表示されはじめていた。 高速のインターが近いらしい。... 2021年11月13日 鹿間 羊市
運営から Educational Lounge 3周年に寄せて 本日11月8日、Educational Loungeは公開3周年を迎えました。 もともと代表の私自身もWebメディア運営など未経験の状態で、見切り発車のようにス... 2021年11月8日 羽場 雅希