[古文]古文学習事始

古文読解に求められる力

古文の文章を読んでいく上でベースとなるのが

①単語
②文法
③古文常識


この3つの土台の上に,文章読解が成り立っていると言えるでしょう。文章読解というものをざっくりと言うならこれらのベースをしっかりと固めた上で、つながりを意識しながら文章の全体像をつかみ,精読していくイメージです。

古文単語のお話。

まず,古文単語。

「古文単語」と一言で言っても,その内実は大きく次の3つに分けられます。

A.古文特有語
B.古今異議語
C.古今同義語

 

それぞれどういうものかというと…

 

古文特有語
「やうやう」のように,現代では通常用いられておらず,古文に特有の語

 

Bの古今異義語とは,

 

古今異義語
「あやし」のように,現代でも同じような言葉自体は用いられているものの,その意味については異なる語

 

そしてCの古文特有語とは,

 

古文特有語
古文でも現代語でも同じように用いる語

 

要はそれぞれ字義通りです。

やはり,古文を読み進めていくために,まずは①②をきちんと習得することを目指していきたいものです(案外③が落とし穴になる場合もありますが,それについてはまたの機会に)。

大学受験においては古文単語の学習を2段階のイメージで捉えると良いかもしれません。つまり,

①単語帳などを使った語義把握
②文章読解時に訳出する訓練

 

この2段階です。
インプットとアウトプットと言い換えても良いでしょう。

さて,ここからは①②のそれぞれについて少し細かく見ていきたいと思います。

単語帳などを使った語義把握

古文の学習,まずは古文特有語・古今異議語をしっかりと理解していくところから始まります。

……理解? 暗記じゃなくて??

そう感じた方は鋭いですね。
そう,いわゆるインプットに当たるこの段階では,古文単語の「理解」が鍵になると考えておくと良いでしょう(もちろん,最終的には覚えないことにはどうにもなりませんが)。

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コメント

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  1. 2019年 2月 12日
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