現代文の学習指針①(高1・2生)

みなさんこんにちは。羽場です。

最初に言っておきますね。

現代文も適切な指導を受け,適切な方法で,適切な努力を重ねていけば,間違いなく伸びる科目です。

現代文を勉強する意義が感じられない人も,勉強しても成績が上がらないように思っている人もいるとは思いますが,もう一度言いますね。

現代文も……間違いなく伸びる科目です。

現時点ですでに得意だという人は,もう一段高いレベルの安定を目指し,苦手で苦手で……という人は,きちんと方針転換して生まれ変わりましょう。

現代文で求められる力ーー語彙力・読解技術・前提知識

現代文の読解に必要とされる「読解力」って何でしょう。これを最初に定義しなければ始まりません。だって,これから何を意識して勉強していけば良いのかわからないまま進むことになりますからね。

現代文に必要な「読解力」とは,
以下の総合力だと考えております。

① 語  彙  力 :漢字・単語・熟語・故事成語・ことわざ……
② 読解技術:「読み解く」技術・設問を「解く」技術……
③ 前提知識:文章テーマに関する最低限の知識

現代文の成績を伸ばしていくためには,これらの3つを身につけることを意識して学び,復習や演習を通して定着させていくことが重要です。

学んだことを定着させる,前提知識を補う

授業や参考書で勉強をしていたとしても,やはり成績は「ただ何となく学んだ/聞いただけで自然と上がる」というものではないということも意識しておきたいものです。

学んだことをきちんと定着させること,授業で扱うものの前提となる知識を補うことが必要です。したがって,大切なのは

① 学んだ『読み方・考え方』を意識しながら解くこと
② 
本文内容も含めて丁寧な解き直しをすること

です。特に,本文内容の確認は大切。どうしても「苦手なジャンル」というものが生まれてしまいがちです。そのジャンルの文章に慣れる意味も込めて,きちんと本文内容を確認しましょう。

それでは,いよいよ具体的な学習についてお話ししましょう。

読み方・解き方を学ぶ

授業と同じように,ただひたすら文章を読んでひたすら問題を解けばできるようになるわけではありません。
まず「読むときに意識すること」「設問へのアプローチ方法」というものを学習しておきたいものです。

そのために効果的な方法は以下の2つ。

①  (学校/塾/予備校の)授業で学ぶ
②  参考書を使う

もちろん,参考書も学校も予備校等も使わずに成績を上げられる人だっているでしょうし,それはそれでありだと思っています。

とはいえ,そうなれるのはほんの一握りですからね。

地道に勉強していきましょうね。

推奨参考書

先ほどの①については割愛することとして,②のおすすめを紹介して今回はお別れとしましょう。

続きは次回です。

A.現代文が本当に苦手/今から始める人
『船口のゼロから読み解く最強の現代文』(学研プラス)

評論文読解の技法について初歩から丁寧に解説しています。
文章の構造に注目しながら初見の文章を読み解いていくために必要な考え方を、穏やかな語り口と豊富な例を通して解説。
今から現代文の学習を始めるあなたにお勧めです。

 

「現代文はそこまで苦手じゃない!」
「この本はやり終えた!!!」という人は

B.現代文がそこまで苦手ではない人/A.を終えた人

『池上の短文からはじめる現代文読解』(学研プラス)学研プライムゼミ特任講師の池上和裕先生の参考書。
9章に分かれた各章で読解のルールについて丁寧な解説がなされているだけでなく、それぞれの章で扱われる問題「HOP」「STEP」「JUMP」の3段階に分かれているため、無理なく確実に読解の着眼点を養っていくことができるものです。現代文に苦手意識はそれほどない・『船口のゼロから読み解く最強の現代文』を終えた人にお勧めです。

『池上の短文からはじめる現代文読解』(学研プラス)のレビューはこちら。
http://educational-lounge.com/?p=125

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羽場雅希——Masaki HABA

首都圏の予備校・高校に出講。

誰よりも自身が文章と戯れることを楽しみつつ、受講生の誰もが理解でき、かつ汎用性の高い考え方を提供する授業に定評がある。

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