国立2次試験に向けて②(高1・高2)

国立大学2次試験
私立大学の入試問題ですが,
大学によって傾向が全く異なります。
早めに過去問に目を通す必要があります。

例として,
国立大学の問題の例を3つ挙げたいと思います。

① とにかく記述:茨城大学2017年 前期
② 選択問題多め:横浜国立大学 2018年
③ 計算問題+記述:京都大学 2018年

先に要点をまとめると…
「大学によって形式が全然違う(´・ω・`)」
という事実です。特に,記述・計算問題の量については,必ず確認しておかないといけません。


以下詳細です。

① 茨城大学2017年 前期

☆コメント☆
ひたすら記述。絶対に手が疲れる(´・ω・`)

大問1
問1:穴埋め(記述)
問2:ケプラーの法則を50字で説明
問3:温室効果のメカニズムを50字で説明
問4:CO2が原始大気から減少した理由を75字で説明
大問2
問1
(1):過去の大地震をプレート境界地震と内陸地殻内地震に分類
(2):省略【200字で説明(語句指定あり。)】
(3):省略【175字で説明(語句指定あり。)】
問2:液状化現象について200字以内で説明

② 横浜国立大学2018年

☆コメント☆
選択問題・語句解答が多いなあ。一部細かい内容を聞かれているけど,基本的な問題が多いぞ(*´ω`*)

大問1 惑星・プレートテクトニクス
問1:選択問題(4択)
問2:選択問題(4択)
問3:語句解答(1つ)
問4:金星の平均表面温度が他の地球型惑星より高い理由を40字以内で説明。
問5:選択問題(5択)
問6:正誤判定(8問)

大問2 地質図
問1:整序問題(地質図からイベントの起こった順を読み取り)
問2:選択問題
問3:選択問題
問4:作図

大問3 地史
問1:語句解答(4つ)
問2:炭酸カルシウムなどの殻をもつ生物が出現したことが,当時の生態系がどのようなものであったことを意味しているか30字で説明。
問3:語句解答(2つ)
問4:語句解答(1つ)

大問4 大気・海洋
問1:語句選択(4択)
問2:語句解答(3つ)
問3:亜熱帯高圧帯において,陸上では一般にどのような気候で,どのような景観が見られるかを40字以内で説明。
問4:語句解答(1つ)
問5:選択問題(4択)
問6:語句解答

③ 京都大学2018年

☆コメント☆
多くの計算問題と字数指定のない説明問題が多数。
知識は教科書レベルが多いのですが,大変だ┐(´д`)┌ヤレヤレ

地学問題Ⅰ 天文
問1:語句記入(4つ)
問2:計算問題
問3:計算問題
問4:計算問題
問5:計算問題
問6:計算問題

地学問題Ⅱ 気象
問1:語句記入(3つ)
問2:省略(理由説明問題)
問3:省略(説明問題)
問4:
(1)図示問題
(2)選択問題(6択)
(3)図示問題
(4)省略(説明問題)
問6:
(1)語句解答(1つ)
(2)省略(説明問題)

地学問題Ⅲ
問1:語句記入(2つ)
問2:語句解答(2つ)
問3
(1)省略(説明問題)
(2)計算問題
問4
(1)省略(説明問題)
(2)省略(説明問題)
(3)省略(説明問題)

地学問題Ⅳ
問1:語句記入(5つ)
問2:省略(理由説明問題)
問3:省略(説明問題)
問4:
(1)語句解答(3つ)
(2)計算問題
(3)計算問題
(4)計算問題

早めの過去問分析を(^o^)
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平野拓哉——Takuya HIRANO

首都圏の予備校・塾で数学・地学を担当。

大学での専門は固体地球科学・信号処理。今後の人生で役に立つ地学(地球科学)がモットー。「覚えること」と「理解すること」を明確に区別し、単なる暗記に留まらない指導を心がけている。

好きな地学用語は「ハビタブルゾーン」