[日本史]日本史学習は4分割して考える——日本史、1年間の学習指針

4月になりましたので、新高3生もいよいよ受験勉強を本格的に始める頃かと思います。
そこで、今回は日本史の1年間の大まかな学習指針について、紹介していきましょう。

4つの期間に分けて考える

日本史の受験勉強は大きく4つの期間に分けて考えてください。

第1期間(4月~7月) 通史学習と既習範囲の復習
第2期間(夏休み) 既習範囲の復習と文化史(学校の進度が遅い場合は戦後史)
第3期間(9月~11月) 通史学習と既習範囲の復習
第4期間(12月~2月) 過去問演習

まず通史学習の目安として、11月までに日本史は全範囲を終わらせることを目標としましょう。
受験までの大まかなスケジュールを立てる参考としてください。

それでは、期間ごとに解説をしていきたいと思います。

第1期間(4月~7月) 通史学習と既習範囲の復習

おそらく多くの高校では、日本史は高校2年生から始めていると思います。そのため、通史学習は学校の進度に合わせて進めると同時に、高校2年生既習範囲の復習をしましょう。なお、高校2年生の範囲は夏休みまでに終えるように予定を立ててください。

第2期間(夏休み) 既習範囲の復習と文化史(学校の進度が遅い場合は戦後史)

夏休みは学校の授業がないので、ここで高校2年生までに学習した内容の復習を終わらせてください。

また、多くの受験生が苦手意識を持つ文化史もここで克服すると良いと思います。文化史の学習方法は、1学期中に記事を書きますので、お待ちください。

さらに、学校の進度が遅く受験までに通史学習が終わらない可能性がある場合は、先に戦後史の学習を進めると良いでしょう。

戦後史は近年入試でも出題が増加していますが、最後に学習する範囲ということもあり、手薄になりがちです。戦前からの流れの中で学習するのがベストですが、戦後史は単独学習もしやすい範囲になります。受験までに終わらないという不安を抱えそうな場合は、戦後史を先にやってしまう選択肢もあるということを頭に入れておくと少し気持ちにゆとりが持てるのではないでしょうか。

第3期間(9月~11月) 通史学習と既習範囲の復習

学校の授業が再開したら、それに合わせて通史学習を進めましょう。

この期間に習ったものは、復習する機会が限られますので、復習にしっかり時間を割きましょう。

できれば、11月中に日本史の全範囲を1周終わらせてください。

第4期間(12月~2月)過去問演習・共通テスト対策

11月までに通史学習を終えていれば、共通テスト対策にも十分時間を割けます。

共通テストは知識の活用が求められるため、少々慣れが必要です。試行試験の問題や各出版社が出している予想問題などを活用して、万全の対策をしていきましょう。

同時並行で、過去問演習にも入りましょう。いきなり過去問演習と聞くと身構えてしまいますが、この時期から過去問演習をするメリットは非常に大きいのです。詳しくは12月の学習指針の記事に書かせていただいたので、ぜひ参照してみてください。

最後に——各科目とのバランスを考える

最後に、受験は日本史のみ高得点を取っても合格できません。各科目とのバランスが重要となります。

受験までの計画は、自分の現状と科目間のバランスを考えながら立てるようにしましょう。

Educational Lonugeには各科目のエキスパートの先生方が惜しみなく情報を提供しています。各先生のアドバイスをもとに、1年間の指針を作ってみてください。

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