語彙力増強計画

文章を読む際に、そこで用いられている言葉の意味を知らなければ、なかなか内容理解には結びつきません。

そんな文章読解に欠かすことのできない「語彙力」を高めていくための方法として、参考書・問題集を用いる、検定試験を活用する、入試頻出語彙のまとまったサイトを見る…などいろいろとありますが、やはり個人的願望も込めていうなら、語彙力増強の基本は辞書であってほしいものです。

もちろん「辞書が全て」ではないですし、語彙に注目した参考書は非常に有用です。
とはいえ、それでもやはり、

知らない単語に出会ったら辞書で確認する、
見たことはあるものの意味がよくわからない語句を調べる

こうした作業の積み重ねは大切です。
そしてせっかく調べたものはきちんと記憶にとどめ、使いこなせるようにしていきたいものです。

語彙習得のために

個人的にオススメしている方法を2つほどご紹介して本日は締めたいと思います。

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①語彙ノート
アナログな方法ですが、一番安心感があります。笑
どんな風になっているかというと、

■見出し語(読み方)
意味
例文

をセットで書き残しておくんですね。
ノートとかルーズリーフとかに。
こんな感じで。

 

 

 

 

 

 

 

(作:受験生時代の羽場少年)

こんな風に調べた語句を記録しておき、ことあるごとに眺め、
場合によっては付箋等に書き出し、何度も何度も見る。

ポイントは2つ。

・続けられること
→やはり続けることが一番大事。「気合いを入れてレイアウトを〜」などとこだわらない。

・例文もできるだけ書いておくこと
→言葉は文章の中で用いられるもの。その使い方も含めて確認しておきたいのです。

どんなノートを使っても、どんなペンでも構わないからとにかく記録し、確認する。この繰り返しです(ちなみに私はツバメノートを愛用しております)。

②電子辞書・スマホアプリのブックマーク機能
意外と知らない生徒が多くて毎年驚く機能がこれ。
電子辞書派・スマホアプリ派の皆さんは、せっかく便利なものを持っているわけですし、がんがん使い倒していきましょう。

電子辞書にもスマホアプリの辞書にも、「ブックマーク」(名前は違うかも)機能があるはずです。
ありきたりな言い方をすれば、ブックマーク機能って、自分だけの「単語帳」が作れるようなもの。

調べた単語は都度ブックマークに残し、さきほどと同様、何度も見る。
覚えたら消していっても良いかもしれないですね。

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アナログな方法とデジタルな方法とそれぞれ一つずつ紹介してみましたが、
他にもたくさん語彙習得にまつわる方法は存在しますし、自分に合った方法でやってみると良いのではと思いますが、
やはり言葉に興味を持つところからがスタートだったりします。

新たな人との出会いが大抵良いものであるのと同様、自分の知らない言葉との新たな出会いも大抵良いものです。

言葉も知識も考え方も、最初は本当に力がついていくのか半信半疑かもしれませんが、気づけば順調に蓄積されているんですよね。

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羽場雅希——Masaki HABA

首都圏の予備校・高校に出講。

誰よりも自身が文章と戯れることを楽しみつつ、受講生の誰もが理解でき、かつ汎用性の高い考え方を提供する授業に定評がある。

「語彙力増強計画」への3件のフィードバック

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