11月の学習指針(高1・高2)

学校の授業をベースに!

学校の授業をベースにして学習を進めていきましょう。
定期テストというイベント毎に暗記を進めて行く形で問題ないと思います。
受験生にも同じことを言うのですが,

「理解→インプット(暗記)→アウトプット(演習)」

を繰り返すことが大切です。

非受験学年のうちに理科基礎が完成していれば国立大学(文系)を受験する際に非常に有利になります。
たかが50点かもしれませんがされど50点です(^_^;

インプットとアウトプット

さて,ここから理解,インプット(暗記),アウトプット(演習)について簡単に記載していきたいと思います。

理解
学校の授業をぼーっとして聞いていると、せっかくの理解するチャンスを失ってしまいます。
まずは理解することを意識してください。

インプット(暗記)
皆さん十分承知かと思いますが、理解しただけではテストでは点がとれません。
多くの方が定期テスト前にひたすらインプットの作業を行うことになるでしょう。
(もちろん,授業進度に合わせてコツコツと暗記できているにこしたことはないのですが…)

アウトプット(演習)
インプットだけをしていても問題が解けるようになりません。
必ずアウトプット(問題演習)が必要です。
アウトプットする際には答えを覚えることに主眼を起きがちですが、
それでは結局、問題が変わると解けないということになりかねません。
そこで、理解を深めようとするかがポイントになります。

使っていきたい参考書

☆理解するための本☆
授業を聞いていても理解できない・イメージできない内容が出てくると思います。
そこで、以下の2冊を使って確認していくと良いのではないでしょうか。
定期テスト前に一気にやるのではなく授業後すぐに。
どちらも語り口調で書かれており,細かい内容まで記載されています。

青木の地学基礎をはじめからていねいに 大学受験地学 (東進ブックス) [ 青木秀紀 ]

フルカラーで、説明が非常に論理的です。
また、「CHECK✓POINT」というページをセクションごとに確認していくと非常によい復習になります。

定期テスト対策地学基礎の点数が面白いほどとれる本 [ 節田佑介 ]

発展内容も積極的に扱っておりレベルが高いです。
定期テスト対策なのかと言われると微妙かもしれませんが、
学校の授業で発展事項も解説されることが多いので、この本があると確認しやすいのではないのでしょうか。

他にもセンター試験に対応した書籍が多数出版されていますので,できる限り現物を見て自分が使いやすいと思う本を確認することをオススメします。
結局使うのは自分です。

☆暗記用の本・問題集☆
問題集については,使用している教科書に対応する問題集が配布されている場合が多いと思います。
基本的には配布された問題集を
しっかりとこなしていくことが大切です。
高1・高2の間は,
センター試験の形式に特化した勉強は不要だと考えています。

学校で問題集が配られていない場合は、

地学基礎の必修整理ノート (シグマベスト) [ 文英堂 ]
コンパクトにまとまっており,
手頃でよいです。

リードLightノート地学基礎改訂版 [ 数研出版編集部 ]
問題数が多めなので,
演習量を確保したい場合にオススメです。

書き込みサブノート地学基礎 [ 有山智雄 ]
個人的には以前から使用していて好きなのですが,
問題数がやや少なめです。

などのサブノート形式のものをつかって,学習していくとよいと思います。

結局は,自分が使いやすいと思うことが大事なので,現物をみて確認をしてください。

☆図録・図表
教科書に写真・図は掲載されていますが、

別のものも見ると理解が深まります。
注意するべき点としては
「図録・図表を主軸に勉強しない」ということです。
地学基礎以外の内容も多く、
非常に細かい内容も記載されています。
あくまでも眺めるためのものです。
とはいえ、
センター試験で写真が出題されることも多いので
暇な時に眺めておくだけでも効果があります。
学校で配布されている場合は,
配布されたものを使えばよいでしょう。

もし自分で購入しなければならない場合は

視覚でとらえるフォトサイエンス地学図録[本/雑誌] / 数研出版編集部/編
以外は入手しにくいと思いますので,
この書籍を一冊もっておきましょう。

最後に…

さて,ここまで色々と書いてきましたが,正直なことを言ってしまいます。
「まずは国語・数学・英語!」
以上!

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平野拓哉——Takuya HIRANO

首都圏の予備校・塾で数学・地学を担当。

大学での専門は固体地球科学・信号処理。今後の人生で役に立つ地学(地球科学)がモットー。「覚えること」と「理解すること」を明確に区別し、単なる暗記に留まらない指導を心がけている。

好きな地学用語は「ハビタブルゾーン」