[現代文]高3になる前に準備しておきたい3つのこと


センター試験(本試験)から3週間が経ちました。(※2月11日現在)
…ということは,現高2生のみなさんが受験することになるセンター試験(2020年1月18ー19日)まで残り1年を切っているんですよね。はやいですねぇ。

いよいよ迎える本格的な受験生としての1年間を過ごすこととなるにあたり,どのような点に意識を向けていきましょうかね。

新年度までに取り組みたいことは3つ

新年度までに取り組みたいことーー「すでに取り組んでいる」という人も改めて確認したいことーーは3つあります。

・語彙力拡充
・本文読解の基本を確認
・知識の獲得

この3つを意識して勉強しつつ,新年度に向けた基礎を作り上げていきたいところです。

以前,非受験学年の現代文学習について書いたこちらの内容と項目自体はほぼ同じ。


もちろん時期によって段階はありますが,現代文の学習ってこれを意識し続けないといけないんですよね。いつでも。

では,それぞれの点について少しずつ掘り下げていきます。

新年度への準備①ーー「頻出語彙」を理解する

強靭な語彙力を持つ受験生とそうでない受験生と,どちらの方が安定した文章読解ができると思いますか?

答えは言うまでもなく,「強靭な語彙力を持つ受験生」です。文章に書かれている内容を理解するためにも,記述解答を書くためにも,やはり言葉というものを知らなくてはなりません。

そのためにも,これから触れる文章の中で出会った言葉をその都度調べながら少しずつ使いこなせる言葉を増やしていくわけですが,この時期にまずはある程度まとめて「頻出語彙」と呼ばれるものと向き合ってみることをお勧めします。

おすすめは,語彙同士の関係性を掴みやすいこちらの参考書。

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新年度への準備②ーー本文読解の基本を確認する

先日,武川先生が国公立受験生向けの記事の中で「読み方」について書いてくださいましたが,この時期のみなさんに意識してもらいたいのは,文章構造を掴む練習をすること。

ただ漠然と文章を読むのではなく,文と文のつながり,部分と部分のつながり,段落と段落のつながり…など,それぞれの関係性を掴みながら読むイメージを掴んでもらいたいものです。

以前も紹介しましたが,

あるいはこちら。

『池上の短文からはじめる現代文読解』(学研プラス)のレビューはこちら

この2冊に取り組みながら,文章構造を捉える,論の展開を捉えるイメージを掴んでおきたいところです。

新年度への準備③ーー読書と知識の獲得

簡単に言うと,できれば本を読んでほしいなぁというお話です。

文章の中で書かれていることを元にいろいろと読み取っていくのが「現代文読解」というものですが,当然のことながら「前提知識」があるかどうかでその読み取り方、理解度は異なるもの。

現代文の問題である以上,背景知識だけで解けるなんてことを言うつもりはないですし,背景知識に(正しくない仕方で)頼りすぎた結果,誤った解釈をしてしまうことだってあり得ますが,それでも知識があるに越したことはないですし,その文章を読む前提になっている知識は身につけておきたいものです。

いろんな方法はありますが,ジャンルにこだわらず様々な読書体験を積むというのが個人的には最も推したい方法です。他の方法もあるとは思いますが,「活字・文章に対する慣れ」という意味でも,新書や文庫で出版されている活字に触れる中でいろいろな世界に触れてみるのはいかがでしょうか。

もっとも,「そういう目的なしに読書するのが本当の読書だ」という意見も耳にしますが,そういう目的の読書があっても良いのではないかと思う今日この頃です。

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  1. 2019年 3月 06日
  2. 2019年 5月 16日
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