受験生諸賢に捧ぐ戯言たち

受験にまつわるエピソード

偉そうなことを語れるほど人生経験が豊富ではないし,講師としてのキャリアだってEducational Loungeに寄稿してくださっている先生方と比べても決して長くない僕ですが,それでもやはりこの時期にはいろんな受験を思い出します。

そしてそのそれぞれにそれぞれの思いがあり,
物語がありました。

第一志望に合格した生徒,推薦入試は失意に終わり一般入試で合格できた生徒,会場への道中で何度も吐いたという我が弟,何となく指定校推薦で入った大学で人生を賭けるものに出会えた友人や,家庭の事情で受験を回避せざるを得なかった友人,そして様々な事情から泣く泣く受験校を変えた生徒たち。

体調に不安を抱えながらも自分の夢に向けて必死に努力した生徒,自分の本当にやりたいことを追求するために再挑戦を決めた生徒。当初思い描いていた本命とは違う場所に進学したけれど,その場所で必死に頑張って夢を叶えた生徒…。

不安と戦いながら,逆境と戦いながら,時には後悔しながら,それでも前を向いて何とか未来を切り開こうと必死になっていた,そんな人たちの記憶を消し去るなんて,僕にはできない。

「そんなん聞かされても…」と思うかもしれないけれど(苦笑),
ここまで読んでくれている受験生たちにも,本当にいろいろな思いがあるでしょう。

でも今は,それぞれが抱いているその思いを大切に,ただ前だけを見ながら受験に向かってほしいと心から思います。

枡見先生からの原稿を読んで

センター試験直後,
枡見先生から送られてきた原稿を読んだとき,僕の中でもこみ上げてくるものがありました。

入試直前期の取り組み

以下抜粋

最後に,勝負を途中で投げ出さないこと。

受験シーズンは長い。
過ぎてしまえばあっという間だけど,
戦っている最中はとにかく長くしんどいものです。

でもそれは他の受験生も一緒。我慢比べ。
投げ出したら負けです。

問題が解けずに失敗して落ち込んだり,途中で不合格通知が届いて,心が挫けそうになることもあるかもしれません。
それでも,明日のために今できることをやりましょう。

私大がダメでも国公立で勝てばいいじゃないか。
前期がダメでも後期で勝てばいいじゃないか。

そういう心意気で試験に臨みましょう。
あとは体に気をつけて。

読み終わったら画面を閉じてペンを持ちましょう。
君の受験に幸運を。

やっぱりいろいろと気になる時期でしょう。
隣の芝が青く見えるかもしれません。

「それでも,明日のために今できることをやりましょう」

その積み重ねが後々大きな何かを生み出してくれると信じることです。